カテゴリー:見学会ニュース
セミナー&見学会のお知らせ
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- みらいえ~る
こんにちは。みらいえ~るです。
先日、断熱改修をされたお宅を見学させていただきました。
断熱改修とはご存知の方も多いとは思いますが・・・断熱性能を上げるための改修工事です。
間取りが変わったり、年季の入った床がぴかぴかになるわけでもありませんが、(もちろん、一緒にお好みに改修することも可能です。)
その効果は、暮らしてみて実感されることでしょう。
今でこそ研究も進み断熱性能の良い住宅が増えていますが、少し前までは断熱材の厚みが十分ではない建物や、入っていても気密や換気が伴わずその効果を発揮できなかったり、室内や壁の中で結露を起こしてしまいかねない住宅が少なくありませんでした。
結露が起きると、カビが発生しやすくなり、健康にも深刻な悪影響を与えてしまいます。
また、ヒートショックの危険性(お風呂での死亡率が高い)なども、広く知られています。
築35年の家に住んでいる筆者は、「寒い~!」と言うと、「寒いならもっと(服を)着ろ」母に言われるのですが、いくら暖かく着込んでも鼻から吸う空気は冷たく、肺に入った冷たい空気は体を冷やしてしまいます。
もちろん、寒いなら暖房すれば良いのですが、スカスカの家では熱がどんどん逃げてしまうし、不経済です。
また、地球温暖化のためにも、めったやたらにエネルギーを使うのは控えたいところです。
前置きが長くなってしまいました・・・
築年数19年の平屋建ての住宅です。
改修前は、天井、壁、床下共、グラスウール10k、50mm入っています。
窓はアルミと樹脂の複合サッシ、ペアガラス仕様
玄関は引違ですが、ペアガラスの真空です。
気流止めは無しです。
床下の様子です。
タイベック(透湿防水シート)を貼り、床下からのすきま風を止めています。
天井裏の様子です。
既設のグラスウール(10K、50mm)の上に気密シートを貼りその上にさらにグラスウール16k、300mmを敷き込んでいます。
このほかに、天井と壁の取り合い部にグラスウールを詰め、気流を止めています。
窓には、すべてシングルガラスの内窓を取り付けています。
玄関と2カ所の勝手口には、使いにくくなるので内窓は付けなかったそうですが、玄関の引違戸はガラス間が真空のため十分断熱性能を発揮してくれそうです。
お施主様は、改修工事をしたことにより、
「寒かった広縁を夜普通に歩くことができるようになった。」
「雨の音が聞こえなくなった。(それだけ断熱性能、気密性能が上がった)」
「寒くなくなったね、と家族間で話している。」
と話してくださいました。
お施主様、並びに見学会を開いてくださった工務店様、参加させていただきありがとうございました。
見学会終了後、みらいえ~るメンバーの一人が施主様とお知り合いだったため、
さらにお話を伺うことができました。
薪ストーブを囲みながら、奥様お手製の梅干しとクッキーをいただきながら、断熱改修に至るきっかけ、またこれまでの暮らし方やこれからの暮らし方について、とても参考になるお話を聞くことができました。
ありがとうございました!
梅干しと、クッキー。とても美味しかったです(^^)
さて、見学に参加したのは、食べ盛りの女子(?)5人、終わってちょうどお昼でしたので、近くのシャッタカさんでランチをいただきました。
おいしゅうございました。
2018年12月16日6:01 PM|コメントはまだありません
セミナー&見学会のお知らせ
- みらいえ~る
みなさんこんにちは!
少し前になりますが、メンバーの会社の展示場内覧会に行ってきました。
西田の市村工務店さんの現場です。
こちらは実際にお住まいになる方のお住まいをお借りして内覧会をしているそうです。
4人暮らしということで、コンパクトな使いやすい間取りになっていました。
あいにく内部は撮影禁止ということで、画像がないのが大変残念ですが・・・
感想ですが、玄関入口の目隠しの格子は木製に見えますが、
アルミなのでメンテナンスフリーで、住まい手には有難いですね。
一階の内部建具が天井までの製作建具になっていて、
ワンランク上の高級感と解放感を生んでいます。
よく、お部屋の一部のクロスの色を変えてアクセントにしていますが、
こちらのお宅はクローゼットの中のクロスの色を変えていました。
こんな感じも楽しいですよね。
最新式のキッチンのタッチ水栓や床暖房など、どんどん便利になっています。
新築やリフォームを考えている方、そのうち考えたいなと思ってる方、
いろんな会社の住宅を見てみると新しい発見などもあるかもしれません。
こちらの展示場は9月まで毎月一回内覧会をしているそうです。
次回は7月28日(土)、29日(日)の二日間になります。
日程があわなくても、お問い合わせをすれば個別に案内をしてくれるそうなので、
ご興味のある方は足を運んでみたらいかがでしょうか?
2018年7月6日2:17 PM|コメントはまだありません
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- みらいえ~る
今年3月、4月に大半が避難指示解除となった福島県飯舘村・浪江町・富岡町を訪れた。建築士会の東北ブロック女性部会の視察・見学会で、帰還した人たちの生活環境の向上や交流促進、復興拠点として建てられた「いいたて村の道の駅:までい館」~浪江町の仮設商店街「まち・なみ・まるしぇ」や震災から6年ぶりに復活した常磐線の浪江駅と10月運行再開予定の富岡駅へとバスで廻り、車窓からは復興状況の視察そして期間困難区域の双葉町も通過しました。準備された線量計の指す数値が移動とともに大きく変化!先が見えない状況に改めて原発ゼロを願わずにはいられませんでした。ご案内くださった福島県建築士会の皆さま大変お世話になりました。
△木がふんだんに使われていて、生の花玉がいっぱい吊り下げられたホールはとても綺麗です。
△今年8月12日にオープンしたいいたて村の道の駅「までい館」
△「帰還困難区域」になる地区と他の地区との境界には立ち入りを規制する柵が設置され白い防護服姿の警備員が立っていました。
△雨に霞んでうっすら数本のクレーンが見える福島第一原子力発電所
△除染の土が入った黒い袋(フレコンパック)が山積みにされていたり緑のシートに覆われている状況がいたるところにありました
△ケーズデンキ双葉富岡店は震災のあった3月13日のがオープン予定だったらしい
△いたるところで田んぼであっただろう所に稲に変わって太陽光発電が立ち並んでいました
△田んぼだったところは今や柳の木が生い茂っています
2017年9月2日11:22 PM|コメントはまだありません
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- みらいえ~る
「建物再生、温故知新。古きを訪ねて、新しきを創る。」日本では「一生に一度の大仕事」と称して住宅の多くが解体して建て替えられてきました。その上、解体材のほとんどがゴミとして処分されてきました。それが現在は、空家問題や産廃問題などが出てきて、住まいは手入れをして住み継ぐことが求められてきています。また、歴史的建造物は残していかなければならない!という風潮も出てきました。今大会においては、基調講演の後に各県から改修事例とその取組についての発表が行われました。古民家再生から街づくりへと発展している事例や、14年かかって完成に至った事例、建て主様に納得してもらうためにお掃除ボランティアから始めて地道にコミニケーションを取り続けている事例などの発表がありました。建築士として!住宅医として!私たちは歴史ある町並みや情緒ある古民家を安易に壊してしまうのではなく、再生し創り上げていくことの大切さを伝えていかなければいけないと確かめ合いました。見学会では、明治創業時に復元された岩手銀行赤レンガ館、もりおか啄木・賢治青春館、旧岩手県立図書館・・・2日目は鉈屋町界隈~オガール紫波町~金ケ崎町城内諏訪小路伝建保存地区~達谷窟西光寺~厳美渓とハードスケジュールで巡ってきました。
国指定重要文化財(建造物) 岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館前にて
(国指定重要文化財)もりおか 啄木・賢治青春館は、明治43年(1910)に国立銀行として、90番目に竣工した旧第九十銀行本店本館を保存活用されました
晩年啄木が校正の仕事をしていた東京・銀座の朝日新聞社の跡にある啄木の歌碑の前で、銀座の商店会から盛岡市長に寄贈されたという「銀座の柳二世」
国の登録有形文化財の岩手県公会堂において大会が開催されました
大会バナーで隠れてしまいましたが・・・漆喰の美しいレリーフのある会場にて、岩手県建築士会副会長さんよりご挨拶いただきました
つなぎ温泉「愛真館」にて懇親会
今夏、盛岡さんさ踊り『最優秀賞』を受賞の 「いわてさんさの会 加藤家」さんによる「さんさ踊り」で盛り上がりました。最後は私たち参加者全員で、盛岡さんさ踊り2番「七夕くずし」を輪になって踊りました~♬~
紙芝居で「盛岡とさんさ踊り」のお話してくださいました。中学生、小学生、幼稚園、2歳児も参加の「いわてさんさの会・加藤家」さん。2歳児ちゃんは立っているだけでかわいい~
鉈屋町 「もりおか町家物語館」 町家にはやっぱりアンティークの箱階段がお似合いです
鉈屋町 もりおか町家物語館 吹抜上部
鉈屋町 「もりおか町家物語館」 襖を開けると 2階~3階隠れ部屋への隠し階段が!
オガールタウン 紫波町図書館
オガールタウン 紫波町役場玄関と隣接の保健センター玄関のアプローチ
金ケ崎町城内諏訪小路重要伝統的建造物群保全地区を 散策
金ケ崎町城内諏訪小路重要伝統的建造物群保全地区内の 「大松沢家」はランチ&カフェとして利用されていました
平泉町 達谷窟西光寺
国指定史跡 達谷窟毘沙門堂・・・岩に食い込んだ建造物は圧巻でした!
国指定史跡 達谷窟毘沙門堂・・・岩に食い込んだ建造物どアップ!
国指定史跡 達谷窟毘沙門堂・・・ 通り抜けできます
大岸壁に刻まれた磨崖仏です。 お顔の長さは約3.6メートル
大岸壁に刻まれた磨崖仏 ご尊像の身の丈は約16.5メートル 肩幅は約9.9メートル 胸から下は崩落し現在も摩滅が著しく保護が急務なのに・・・
厳美渓にて
厳美渓
2016年9月3日11:30 PM|コメントはまだありません
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- みらいえ~る
『優良田園住宅』の完成見学会が、8月7日に開催されました。
県庁までは車で5分程度の所ですが、2階の窓から見える風景は、まるで里山のようでした。
毎日、色んな鳥がやって来るとの事。2匹の愛犬との、のんびりした生活を楽しんでいらっしゃいました。
住宅は、木の素材満載でした。
床は杉の板張、壁天井は針葉樹の合板張り、柱梁はもちろんの事、構造材に金物まで表しのリビング! 飾らないありのままの面白さがあり、とても落ち着くステキな空間でした。
2016年8月10日7:01 PM|コメントはまだありません
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- みらいえ~る
皆さんこんにちは!
6月5日(日) 山形市下宝沢地内において構造見学会を開催しました。
メンバーの設計・監理の現場で、山形市の優良田園住宅の認定を受けた建物です。
木表しの吹き抜けのあるリビングや、アプローチがウッドデッキになっていて
室内空間と一体感のある素敵なプランで、山形市産材もふんだんに使っています。
お客さんが帰られてから、メンバーで、断熱材や断熱建具、気密や通気の取り方等など勉強会をしました。
完成見学会は8月の予定ですので、みなさんお楽しみに♪
▲まずは記念写真を・・・建物をバックにみんなでパシャリ♪
▲大きな吹抜のある解放感あふれるリビング。
県市産材もふんだんに使っています。
断熱と気密の施工には妥協がありません。
メンバー同士の意見交換も活発に行われました。
そして見学会のあとは、現場近くにあるレストラン『ロングベアー』さんのランチを満喫しました。
秋に開催予定のイベントに向けたミーティングも併せてのランチはついつい長居に・・・(笑)
いろんな案がでましたが、なんとなく方向性が決まったところでお開きとなりました。
詳細が決まり次第アップしていきますので、こちらもお楽しみにしていてください♪
▲自然の中に佇む隠れた名店 『ロングベアー』 当日のランチは満席でした。
▲前菜とサラダ 彩りもよくて身体によさそう!
▲ お肉かお魚選べます♪ どっちもおいしい♡
▲ この日はデザート4種類から選べました♪ 写真は紅茶シフォンとチーズケーキ
2016年6月10日11:39 AM|コメントはまだありません
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