新着みらいえ~るニュース

天童温泉では、観光地域づくりを担う〈株式会社DMC 天童温泉〉が旗振り役となり、令和2年度から観光庁の補助事業に取り組み、令和3年度には「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」にチャレンジしています。令和3年4月に開湯110周年を記念して新設した天童温泉第10号源泉。その周辺は外壁や植栽をリニューアルし、すでに天童の森構想により整備されています。そのエリアの雰囲気を、天童温泉全体に広げていこうと取り組まれていて、街なかが以前とだいぶ変わってきたというので第10号源泉に隣接しているソーラーワールド(株)の社長さんに事業のコンセプトやその道のり、今後の展望についてお話をうかがってから街なかを歩いてみました。「足湯」や「手湯」に寄りながら、ぷらっと歩いてとても心地良かったです。道路わきや隣地間は植栽で境を分けられているなどの工夫がされていて、街全体がひとつの様です。

ランチは、昨年4月開店の天童荘新店舗「うなぎ勘治郎」さんへ。うな重が大変美味しかったのは言うまでもありませんが、木に囲まれて森の中にいるような落ち着いた雰囲気に包まれてゆっくり過ごすことが出来ました。

この界隈に今後かわいいお店やベンチが増えて、多くの人が足を運ぶようになっていく事を考えるだけでもわくわくします。私たちが設計する建物や外構がまちづくりの原点である事をあらためて考える良い機会となりました。

新着みらいえ~るニュース

4年ぶりに高畠ワイナリーにて「みらいえ〜る総会」を行いました。新型コロナウイルス感染症が5月8日以降、5類感染症に移行することを受け私たちの活動にもやっと光が見えてきました。この4年間、それぞれが模索してきた事を今年度はいろいろと試していきます!人を集めるイベントは状況を見ながらということでもう少し先延ばしになりますが、まずは自分たちの学びから始めていこうという事になりました。それらは勿論、このHPにて紹介していきます。皆様のご意見も頂けたら嬉しいです。

さて、本日は日差しが超強かったけど、なんのその~外呑みが何とも心地良く楽しすぎました。2次会はメンバー宅へと流れ・・・。ちょっとだけだけど、メンバーが赤ちゃん連れで顔を出してくれました。久しぶりにみんなが顔を合わせて集まれた事が何よりうれしかったです。

コロナ禍で活動がままならなかった分も、これからはいろいろトライしていきますので皆様のご協力をよろしくお願い致します。

3人の画像のようです
テキストの画像のようです
2人、ワインの画像のようです

新着みらいえ~るニュース

コロナ禍ですっかり停滞してしまった「みらいえ~る」の活動でしたが、木産協の堀米専務理事より【木の国やまがた魅力展】におけるモニターへの協力依頼がありメンバー8名が参加しました。「やまがたの木のある暮らし」を体験しもっと知ってほしい!身近に感じてほしい!県の森林面積の7割を広葉樹が占め、ブナの天然面積は全国一を誇る山形県。ふんだんにあるこの広葉樹を、有効活用するにはどうアピールしていくか?会場では広葉樹製品の展示と販売会も開催されていました。様々な樹種の特徴について説明をいただきました。木に触れ香りに包まれて色合い風合いの違いを肌で感じる事ができました。なんと言っても山桜は少しピンクがかっていて可愛らしい。やはり女性に人気があるそうです。私たちは設計士としていろんな良さを施主様に届けていく上でもとても良い機会となりました。

写真の説明はありません。
写真の説明はありません。
写真の説明はありません。

新着みらいえ~るニュース

こんにちは。みらいえ~るです。

お久しぶりです。

皆様お元気でしょうか?コロナ禍で大変な思いをされた方もおいででしょう。きっとこれからどんどん良い方に向かっていくはず。です(^^)

12月8日、山形県森林研究研修センター様主催の「林業技術者向上研修(森林利活用)」に、参加させていただきました。平日ということもありみらいえ~るからは5人でしたが、方々の機関から参加者がおり、大変賑わいのある見学会でした。

午前中は、完成住宅2棟の外観見学、午後からはそれぞれ設計された、鈴木悦郎氏(鈴木悦郎設計工房、一級建築士、建築デザイナー)、石山多喜子氏(kokua home design、一級建築士、ライフオーガナイザー)、お二方のの講演会という流れでした。どちらも、うまく木を取り入れた素敵なお宅でした。

講演では、石山氏「当たり前を伝えること」、

鈴木氏「建築から”木”、そして”山”」

と題して、技術的なことや、木やこれまでのお仕事に関する想いなどをお聞きできました。講演後のそれぞれの参加者の方々の質問や感想をお聞きする場面もあり、林業事業体の方や県の方々のお話も、建築の自分とはまた違った視点で興味深いものでした。

石山氏設計の住宅
いつもなんの迷いもなくガーデンパンを設置していた私にとってとても新鮮でした。
真似しちゃおっかな♪
鈴木氏設計の住宅。母屋や軒天を覆わずに見せています。格子も素敵です♪
ちょっと隠し撮りっぽくなってしまいましたが、講演されている鈴木氏。
お弁当♡

新着みらいえ~るニュース

こんにちは。みらいえ~るです。

だいぶ雪も解けて春めいてきましたね。

皆様、いかがおすごしでしょうか?

コロナ禍のなか、思うように行動できず、不安や歯がゆさを感じられておられる方もおられることと思います。とりわけ、お子様がたの学校行事の中止のお話を耳にすると、やるせない思いでいっぱいになります。

みらいえ~るとしましても、なかなか思うように活動出来てはおりませんが、オンラインでの勉強会や屋外の見学会等をし、今はメンバーそれぞれがスキルアップの時期と考え頑張っております。

一日でも早く収束して、またイベントで皆様とお会いできる日を楽しみにしております。それまで、あと少し!・・・だと良いな(^^)

http://sumai-yamagata.net/wp/wp-content/uploads/2021/03/638909012d98ddd487a12aafcc5a6ec8.jpg

http://sumai-yamagata.net/wp/wp-content/uploads/2021/03/1b05233d00be0323a82eebf7b62983e3.jpg

新着みらいえ~るニュース

11月下旬、講師にヒロ・アーキテック代表八鍬氏を迎え断熱材の勉強会をしました。

建築士であるメンバーにおいては、当然知ってなきゃいけないこと・・・ではありますが、なかなかいろいろな種類の断熱材を理解するのは難しいところ。

繊維系、ボード系、発泡系、それぞれの断熱材についての特徴やメリット・デメリットについて、経験豊かな八鍬さんの講義、大変勉強になりました。

 

後半はメンバーでもある金内氏によるセルロースファイバーのセミナーです。

セルロースファイバーは紙や木材などの天然繊維でできた断熱材です。ホウ酸が塗布されているので湿気にも強く白アリにも強い。

調湿機能や遮音性能にも優れた断熱材です。などなど、私(sato)は気にはなるけど使ったことがない身としてはとても興味深いことを教えてもらいました。

 

 

質問がたくさん出ました  🙂 

例えば、なぜこの断熱材には気密シートが必要でこちらの断熱材には必要じゃないのか?

透湿防水シートの必要性、また、防湿防水ではだめなのか?そもそも壁の中の結露はどうして起きるの?夏と冬の結露のメカニズムの違いは?etc

 

理解不十分だった点を再確認出来、また、分かりやすい説明の仕方などにも気づけたり、とても有意義な時間となりました。

 

八鍬様、お忙しい中ありがとうございました。

みなさん、お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

ちょうどグラスウールの場面ですね。

グラスウールは最もポピュラーに使われている断熱材です。

 

 

 

 

断熱材の見本市(^^)

 

 

セルロースファイバーのデモ機です。

左側の四角い箱でベルの音がいかに小さくなるかの実験ができます。

右の家の模型では断熱性能を確認できます。

新着みらいえ~るニュース

「森林のめぐみ 住まいとエレルギーについて話そう♪

~薪・ペレットストーブでクッキング~」を開催いたしました。

 

毎年2月に開催していた当イベント、今回は時期を変えての11月、5回目となります。

今回のセミナーは、Reプランニング㈱ハイズホイズの竹田氏より、ペレットストーブと薪ストーブの違い、薪とペレットの特徴の違いなどについて、ペレットストーブの扉をはずして内部の構造等見ながら、分かりやすく説明していただきました。

外の通路には薪ストーブの展示もし、そこで作った芋煮やお餅、焼き芋、ピザ等で、わいわいと試食タイム。

おなかを満たしたあとはワークショップの森のホームステイ。

竹ポットにどんぐりを植えて2年間のホームステイ。持ち帰っていただいて、2年後山に植えるもよし、庭で育てても良し。

今回のどんぐりはミズナラの木。庭にミズナラの木があったら素敵ですね。

教えてくださったのは、公益の森づくり支援センターの大山さん、かわいい小枝の鉛筆も作ってきてくださいました。

ちなみに育てるコツは自然と同じ環境にすること。家の中や軒下にはおかず、庭にぽんと置くことで雪を被り寒風から守られるのだそうです。

そして竹ポットに直接西日を当てないこと、乾燥させないこと、だそうです。

2年後楽しみですね(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扉にも、密封性があるものとガラス周りから空気を取り入れているタイプとがあるそうです。

 

 

こちらのペレットストーブは天童木工の曲木と山形鋳物とのコラボ。山本製作所製です。

丸みをおびていて柔らかい雰囲気、高性能のセンサー仕様なのでより快適に使えそうです。

 

 

 

 

みなさん、興味深げです。

 

 

 

 

 

こんなストーブも!芋焼き機!

 

蓋を開けるとこんな感じ。

 

 

オーソドックスな小型の薪ストーブ。

 

 

 

 

ピザや燻製や使い道はいろいろ。

貸し出し可だそうです。

 

 

 

キリンというかわいらしいい愛称のロケットストーブ。

お湯を沸かしたり、焼肉したり・・・災害時にも役立ちそうです。

 

 

 

 

ピザ焼き体験。自分で焼いたピザのお味はさぞかし美味しいよね。

 

 

 

 

 

 

 

どんぐりについて教えてもらいました。

 

 

 

ピンボケですが、目の出たどんぐり。これを竹ポットに2つほど植えます。

芽がでたら、一つをカットしてくださいとのこと。

 

 

 

やがて、こんな風に育ってきます。

 

 

 

 

真剣!

 

 

 

これ、違う種類かなと思ったら、なんと細い方はリスが食べた跡だそう!

 

 

 

 

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

ご協力いただきました天童農林課様、山本製作所様、Reプランニング㈱ハイズホイズ様、公益の森づくり支援センター様ありがとうございました。

 

 

 

 

 

新着みらいえ~るニュース

こんにちは。みらいえ~るです。

台風の過ぎ去った10月14日、西川町の月山じょいふるふぁーむさんで「もりのたんけんたい」を開催いたしました。

”たんけん”の様子をご報告いたします。

 

***************************************************************

午前10時半頃:里山へ向けてしゅっぱ~つ!

  

 

 

 

講師は森林インストラクターの佐藤会長。

道すがら、いろいろな木や葉っぱについて教えてもらいました。

子供たちも興味深い様子で、質問もたくさん。

 

 

 

さて、同じカエデの仲間でも葉っぱの形はいろいろ。

右から、イタヤカエデ、ハウチワカエデ、ヤマモミジです。

 

 

 

 

これは、アオダモという名前で、バットにも使われる木だそうです。

その名の通り、青い色素を出すそうで、実験してみたけれど・・・青いのみえたかな?

 

 

 

この大きな葉っぱと実はな~に?・・・「ほおのき」だよ。

大きいですね~。成長がとっても早いそうですヨ。

 

 

 

 

いろんな木や葉っぱ、草、虫・・・

 

 

 

さて、里山に到着しました。ここでは、幼木採取です。

まだ小さな木をポッドに入れ替えて持ち帰ってもらって、おうちで育ててもらいます。

もみじやミズナラ等、みんな思い思いの木を採取しました。

 

 

 

 

 

 

みんなでパチリ!

 

 

おや、せっかくきてくれた台湾からの留学生、ユウちゃんが隠れちゃったので、別ショット載せましょう。

日本の里山、楽しんでくれたかな♪

 

 

 

************************************************************

さて、そろそろおなかも空いてきたので戻りましょう。

ちょうど、芋煮も出来ました。

あ~美味しそう!!

 

 

なんと、芋煮の下では・・・?

 

 

 

焼き芋です(^o^)ほくほく~!!

 

 

いただきます!

美味しい顔(^^)

 

 

 

 

 

 

食べながらも、山や草木について語りあいます。

 

 

スタッフも美味しく頂きました!

 

 

 

***************************************************************

芋煮の後は、・・・

 

 

おや、その袋の中は、さっき山で採ってきた木の実や葉っぱですね。

 

 

 

筒状の物に真剣に・・・

 

 

 

キレイな色の木の実を詰めて・・・

 

 

 

出来上がり!万華鏡作りました!!

 

 

 

 

 

キレイ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度は背中に動物さんの絵がはってありますね。

 

 

 

「わたしはだれでしょう?」クイズです(^^)
「私の足は何本?」
「私は空を飛べますか?」
「私は肉食ですか?」

ペアを組んで、すこ~しづつヒントを出して、想像して当てていきます。

 

 

 

他にも、紙に重りをつけて、植物の種がひらひらと落下する様子を実験したりもしました。

 

 

 

 

 

 

 

教えてくださったのは山形県職員の森谷さんと長谷部さん。

出前講座です。

 

 

また来年開催いたします(#^.^#)

 

 

台風19号の甚大な被害をニュースで見聞きして、気持ちが沈みがちでしたがお子さんたちの笑顔に元気をもらいました。

被災された方、本当にお気の毒で言葉も出ません。せめて一刻も早く復旧しますよう願うばかりです。

 

 

 

 

 

佐藤様、森谷様、長谷部様、月山じょいふるふぁーむ様、ご協力ありがとうございました。

 

 

来年も待ってるね

 

 

 

 

 

 

 

新着みらいえ~るニュース

体の芯から温まる「薪ストーブ」「ペレットストーブ」を体感してみませんか!
興味のある方どなたでもご参加いただけます♪

ストーブのメンテナンスについて、燃費について等々 何でもお答えします。

お申込みお待ちしております(#^.^#)

 

 

 

 

 

http://sumai-yamagata.net/archives/1884

↑ 前回のストーブイベントの報告です。ご覧ください!

新着みらいえ~るニュース

 

こんにちは。

地球を感じる家づくりプロジェクト、#1

具体的なプランニングに入るのはまだ少し先なので、まずは施主様交えての勉強会を開きました。

テーマは「地盤」

講師はみらいえ~るメンバーであり、山形県で唯一「地盤品質判定士」の有資格者の金内氏です。

普段から地盤についてよく勉強しているメンバーも、わたしのように判定書に頼ってしまうメンバーも改めて勉強させていただきました。

 

 

↓みな真剣です。

疑問点やうろ覚えだった事柄なども再確認できました。

 

 

↓ちなみに、地盤調査とは不同沈下が起きやすいかどうかの調査です。不同沈下とは地盤の緩いところから建物が傾いてしまう状態です。

(イラストはインターネットからお借りしました。)

 

 

↓調査方法はいろいろありますが、木造住宅ではスウェーデン式サウンディング試験がポピュラーです。

みらいえ~るメンバー内には表面波探査を採用している者もおり、それぞれの考え方で試験方法は採用されています。

(イラストはインターネットからお借りしました。)

 

 

地盤のほかに、盛土段差や計算根拠のない土留めがある場合の安全な配置計画等教えていただきました。

地盤を知ることはとても重要なことなので、時間はあっという間に過ぎましたが、まだまだ奥が深い。

今回、勉強会の機会を与えてくださった施主様にとても感謝いたします。

 

金内氏。頼もしいメンバーです。