カテゴリー:東北山形ニュース

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7月26日、今春に竣工した「白鷹町まちづくり複合施設」へ見学に行ってきました。白鷹産材で構造材から仕上材まで集成材ではなく無垢材を約75%使用、町の乾燥センターで乾燥、町内資源の活用と林産業の振興を進める町政。地元産材のバイオマスボイラーを導入。庁舎と図書館、町民ラウンジの中には地元杉に囲まれた遊び場など楽しい空間もいっぱいでした。地域の中で経済をまわす白鷹町の市政も同時に学ぶことが出来ました。

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7月19日、新庄市ヤマムラ製材工場にてコンピューター化&高速化された製材状況と集成材が作られていく作業状況を見学し金山町へ。大美輪の大杉〜180年生林の金山杉の森林にて人工林の歴史と需要状況など説明いただきました。堂々たる大輪に成長した木々は雨にぬれてみずみずしくより輝いていました。 その後、木造円形の「日輪舎」を案内していただきました。午後からは「中大規模木造建築と大径木活用の未来」について、一般流通材で大空間を演出し低コストで造る木の活かし方を学びました。

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今年3月、4月に大半が避難指示解除となった福島県飯舘村・浪江町・富岡町を訪れた。建築士会の東北ブロック女性部会の視察・見学会で、帰還した人たちの生活環境の向上や交流促進、復興拠点として建てられた「いいたて村の道の駅:までい館」~浪江町の仮設商店街「まち・なみ・まるしぇ」や震災から6年ぶりに復活した常磐線の浪江駅と10月運行再開予定の富岡駅へとバスで廻り、車窓からは復興状況の視察そして期間困難区域の双葉町も通過しました。準備された線量計の指す数値が移動とともに大きく変化!先が見えない状況に改めて原発ゼロを願わずにはいられませんでした。ご案内くださった福島県建築士会の皆さま大変お世話になりました。

△木がふんだんに使われていて、生の花玉がいっぱい吊り下げられたホールはとても綺麗です。

△今年8月12日にオープンしたいいたて村の道の駅「までい館」

△「帰還困難区域」になる地区と他の地区との境界には立ち入りを規制する柵が設置され白い防護服姿の警備員が立っていました。

△雨に霞んでうっすら数本のクレーンが見える福島第一原子力発電所

△除染の土が入った黒い袋(フレコンパック)が山積みにされていたり緑のシートに覆われている状況がいたるところにありました

△ケーズデンキ双葉富岡店は震災のあった3月13日のがオープン予定だったらしい

△いたるところで田んぼであっただろう所に稲に変わって太陽光発電が立ち並んでいました

△田んぼだったところは今や柳の木が生い茂っています

 

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明けましておめでとうございます☆酉 今年もいろいろなイベントの開催やエコな情報を発信してしてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
バイオエタノール暖炉「ecosmartfire(エコスマートファイヤー)の代理店「ハイズホイズ」さんにお邪魔しました。「バイオエタノール」を燃焼させる地球に優しいエコな新しいタイプの暖炉です!煙突がないのでリビングの真ん中にも、または地下室などにも設置することができます。インテリア風に玄関アプローチなどの屋外に設置しても多少の雨で炎が消えることはないとのこと。露天風呂にあったらおしゃれだし暖かくていいですよね~
東北に代理店はまだ2店舗しかありません。こんなふうに山形の身近なところにいろいろなエコがどんどん増えていってほしいですね!

△「バイオエタノール暖房」ショールームを外から眺めました。

△「バイオエタノール暖房」お店の中から眺めています。もう少し夜になると一層炎が大きく見えるんでしょうね。

△移動可能な「バイオエタノール暖房」です。煙のない焚き火のような暖かさでかなりあったまります!

△エコにおしゃれにあったかく~ いろいろなバリエーションで楽しめる「暖」ですね。

△「ハイズホイズ」山形弁ならではのスマートな?ネーミングもあったかいです。

△薪のピザ窯でパリッパリのもちもちピザをいただきました~

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「建物再生、温故知新。古きを訪ねて、新しきを創る。」日本では「一生に一度の大仕事」と称して住宅の多くが解体して建て替えられてきました。その上、解体材のほとんどがゴミとして処分されてきました。それが現在は、空家問題や産廃問題などが出てきて、住まいは手入れをして住み継ぐことが求められてきています。また、歴史的建造物は残していかなければならない!という風潮も出てきました。今大会においては、基調講演の後に各県から改修事例とその取組についての発表が行われました。古民家再生から街づくりへと発展している事例や、14年かかって完成に至った事例、建て主様に納得してもらうためにお掃除ボランティアから始めて地道にコミニケーションを取り続けている事例などの発表がありました。建築士として!住宅医として!私たちは歴史ある町並みや情緒ある古民家を安易に壊してしまうのではなく、再生し創り上げていくことの大切さを伝えていかなければいけないと確かめ合いました。見学会では、明治創業時に復元された岩手銀行赤レンガ館、もりおか啄木・賢治青春館、旧岩手県立図書館・・・2日目は鉈屋町界隈~オガール紫波町~金ケ崎町城内諏訪小路伝建保存地区~達谷窟西光寺~厳美渓とハードスケジュールで巡ってきました。

 

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国指定重要文化財(建造物)                       岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館前にて

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(国指定重要文化財)もりおか 啄木・賢治青春館は、明治43年(1910)に国立銀行として、90番目に竣工した旧第九十銀行本店本館を保存活用されました

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晩年啄木が校正の仕事をしていた東京・銀座の朝日新聞社の跡にある啄木の歌碑の前で、銀座の商店会から盛岡市長に寄贈されたという「銀座の柳二世」

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国の登録有形文化財の岩手県公会堂において大会が開催されました

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大会バナーで隠れてしまいましたが・・・漆喰の美しいレリーフのある会場にて、岩手県建築士会副会長さんよりご挨拶いただきました

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つなぎ温泉「愛真館」にて懇親会

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今夏、盛岡さんさ踊り『最優秀賞』を受賞の 「いわてさんさの会 加藤家」さんによる「さんさ踊り」で盛り上がりました。最後は私たち参加者全員で、盛岡さんさ踊り2番「七夕くずし」を輪になって踊りました~♬~

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紙芝居で「盛岡とさんさ踊り」のお話してくださいました。中学生、小学生、幼稚園、2歳児も参加の「いわてさんさの会・加藤家」さん。2歳児ちゃんは立っているだけでかわいい~

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鉈屋町 「もりおか町家物語館」  町家にはやっぱりアンティークの箱階段がお似合いです

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鉈屋町 もりおか町家物語館 吹抜上部

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鉈屋町 「もりおか町家物語館」 襖を開けると 2階~3階隠れ部屋への隠し階段が!

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オガールタウン 紫波町図書館

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オガールタウン 紫波町役場玄関と隣接の保健センター玄関のアプローチ

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金ケ崎町城内諏訪小路重要伝統的建造物群保全地区を 散策

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金ケ崎町城内諏訪小路重要伝統的建造物群保全地区内の 「大松沢家」はランチ&カフェとして利用されていました

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平泉町 達谷窟西光寺

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国指定史跡 達谷窟毘沙門堂・・・岩に食い込んだ建造物は圧巻でした!

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国指定史跡 達谷窟毘沙門堂・・・岩に食い込んだ建造物どアップ!

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国指定史跡 達谷窟毘沙門堂・・・ 通り抜けできます

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大岸壁に刻まれた磨崖仏です。 お顔の長さは約3.6メートル

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大岸壁に刻まれた磨崖仏 ご尊像の身の丈は約16.5メートル 肩幅は約9.9メートル 胸から下は崩落し現在も摩滅が著しく保護が急務なのに・・・

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厳美渓にて

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厳美渓

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今年の『ふるさと探検隊』(建築士会女性委員会の恒例行事)は長井市の ”まち歩き” です。長井市のまちづくり協定による街並み形成についてガイドしていただきながら探索しました。また、JR東日本「大人の休日倶楽部」のロケにも使用された「やませ蔵美術館」を見学。その後、けん玉生産世界一を誇る長井市ならではの「けん玉ひろば」にて名人のけん玉の手さばきに魅了され、お昼は長井の名産が入った「舟運弁当」をいただきました。午後には、既存する郡役所の中で全国で2番目に古い「小桜館」や国の有形文化財に登録された歴史的建造物等を見学。お土産はサザン桑田さんのご飯のお供でも有名になったという味噌 “あけがらし” ですが、売れ過ぎて…1個/人限定でした!長井市と言えば桜・ツツジ・あやめと花のイメージでしたが、水神と言われる黒獅子まつりも盛んと言われるように街中を流れる水や歴史ある建物が多く残されていて、心癒された一日でした。

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 家具工房モクさんの、木の家具ができるまでの工程『製材』見学会です。 とても大きなオニクルミでした。丸太は挽くごとにどんどん形を変えて、いろいろな木目が現れてきました。家具工房モク渡邊さんの目も真剣です!どんな家具の構想が浮かんできているのでしょうか?これより更に2~3年乾燥させてから加工して家具に生まれ変わっていくそうです。今度は是非『加工』の工程も勉強させていただきたいと思いました。最後に、皮むきにチャレンジ!時期にもよるそうですが皮がみごとにツルッと剥けるんですね~。帰りには私たちも端材を頂いてきました☆使えるようになるまでは、もうしばらく乾燥させてからとのことですが、それまでにお洒落な使い方考えようと思います。モクさん大変ありがとうございました。

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 西川町の「株式会社 月山じょいふるふぁーむ」さんにて、ペレットストーブと、里山の暮らしや魅力についてお話しをお伺いしました。

 

 今回の企画は、先日のみらいえ〜る主催のイベント「〜森林のめぐみ〜住まいとエネルギーについて話そう!」に参加された方(青山さん)からのお申し出によって実現しました。日時が決まったのは前日の夜遅くだったため、みらいえ~るから参加できたのはコーディネート役の大泉さんと、ちょうど定休日だった私(佐藤)のみでした。

 

 ㈱月山じょいふるふぁーむさんでは、代表の大泉社長から、里山の暮らしや飼育されているヤギ、ヒツジ、鶏などのお話しを伺い、また、別棟にある様々なペレットストーブを見させていただきました。(大泉社長はペレットマン月山という名前でペレットストーブの販売も行っておられます。)

 

 ペレットストーブの展示場となっているのは、築180年のご自宅を改装したもの。太い梁や、磨き上げられた床、板戸、そして囲炉裏というノスタルジックな空間に薪ストーブ風のペレットストーブが燃えていました。他にも何台か展示してあります。3.11の震災後発売されたという小型でかつ上部の鉄板部で調理もできるペレットストーブもありました。

 

 青山さんは、洗練された都会的なお見かけからはちょっと意外でしたが、里山の暮らしに興味がおありだそうで、偶然みらいえ~るの「〜森林のめぐみ〜住まいとエネルギーについて話そう!」のチラシを見かけてイベントに参加してくださったそうです。熱心に大泉社長に西川町での暮らしや、家畜のいる暮らし、西川まちの山の活用などについて質問をされていました。

 

 そんな中、私はヒツジやヤギと遊ぶのに夢中で(^^;・・・・(ヒツジもヤギもかわいく、特にヒツジは背中をなでると良質な絨毯の手触り・・・ウールですね)

 

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 お話をしていましたら、お昼時になりましたので、㈱月山じょいふるふぁーむさんの事務所にて、青山さんからのお土産の美味しいパンとコーヒーをいただきながら、カフェタイム。

 杉板張りの事務所は居心地良く、それぞれの子供の頃や、自然に対する思い、子供たちが自然に親しむことの大切さなど、あれこれお話ししながらすっかり長居してしまいました。

 

 青山様はとても気さくな方で、「いろんな人と出会うことが好き」とおっしゃっておられました。

 人見知りの激しい私としましては羨ましい限りですが、そんな青山さんのおかげで私自身も大泉社長と知り合うことができ、(もちろん青山さんとも)、一日に二人も尊敬出来る方が出来るなんて、「いろんな人と出会うことが好き」という気持ちは、人と人をも繋ぐことが出来るのだな~と思いました。

 

 大泉社長、お忙しい中、大変お世話になりありがとうございました。

 青山様、また、みらいえ~るのイベントでお待ちしております。

 

↓㈱月山じょいふるふぁーむさんのホームページです。

http://www.geocities.jp/nisikawawoodyfarm/   

               記:佐藤

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こんにちは。

 

建築士会の中に、女性だけで構成される女性委員会という会があり、毎年全国の女性建築士が集まり、活動報告などを行う場があるのですが、今年度の大会で”みらいえ~る”メンバーの大泉みどりさんが、山形県代表として(実際に大泉さんは山形県女性部の委員長です)金山町の町づくりについて発表してまいりました。

その時に、昨夏開催しました「親子で作ろう!段ボールエコハウス」の件も発表しまして・・・

その時の様子が、建築士会の会報に掲載されました。

機会がありましたら是非ご覧ください。

山形県建築士会:http://www.yamagata-ken.org/ 

 

 さて、私たち”みらいえ~る”のメンバーが建築士だということは、メンバー紹介でも触れておりますが、出会いのきっかけになったのが”建築士会”という団体です。

建築士会とは、

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建築士会とは

「会員の協力によって、建築士の業務の進歩改善と建築士の品位の保持、向上を図り、建築文化の進展に資する」ことを目的に、下記の建築士法第22条の2に基づいて都道府県ごとに設立された社団法人です。

建築士法第22条の2(建築士会及び建築士会連合会)

建築士は、都道府県の区域ごとに、建築士会と称する民法第34条の規定による法人を設立することができる。
2.建築士会は、全国を単位として、建築士会を会員とする建築士会連合会と称する民法第34条の規定による法人を設立することができる。
(建築士法 抜粋)

                   

建築士会ホームページより

 

なんやら難しいですね(^^;

簡単に言いますと、私たち建築士が正しい情報や知識を得て、安全で安心な建物をお客様に提供できるように学んでいく会です。全国にあり、私たちは山形県建築士会です。

 

記:佐藤

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山形県上山市、蔵王の山の麓ある「蔵王ウッディファーム」は、

2013年、山形の12番目のワイナリーとして誕生しました。

日本で数社しかないドメーヌです。

 

 

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ドメーヌとは、自家農園でのぶどうの栽培から

ワインの醸造、熟成、ビン詰めまでを行う

ワイン生産者、ワイナリーを言います。

 

蔵王ウッディファームは、もともとは果樹園で、

さくらんぼ・ラフランス・ブルーベリーなどの果物栽培を行っており、

ここで作るワインの原料となるぶどうを全てを

自社果樹園からまかなっています。

 

ワインは白のシャルドネ、赤のメルロ、洋ナシの発泡酒 ぽわぽわポワレの3種類。

 

山形市、上山市の酒店や、蔵王ウッデイファームのショップでも購入可能です。

 

 

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とはいえ、まだまだめずらしく、酒店ではあまり出会えません。

 

しかし、ワタクシ、このたび、無事にショップでワインを購入できました!

残念ながら白のメルロは完売で、赤と洋ナシの発泡酒を買いました。

 

赤ワインのお味は・・・ とてもとてもおいしかったです!

渋みが少なく、辛すぎず甘すぎず、くいくいイケます。

 

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山形にはたくさんワイナリーがあり、それぞれに特徴があります。

 

ここ、蔵王ウッディファームでは、大きなワイナリーのワインとは

また一味違ったワインの味を楽しめます。

 

山形に来たら、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

■ 蔵王ウッディファーム

http://www.woodyfarm.com/index.html

 

  (井上)